初めて育児をするママにとって赤ちゃんの授乳は本当に気をつかうし「足りなかったらどうしよう」「飲ませすぎで苦しかったらどうしよう」とたくさん悩んでしまいます。
授乳の回数の目安や授乳の回数、ミルクの量の目安も知っておくと安心して授乳することができるのでまとめてみました。
- 新生児の母乳の量や授乳回数の目安
- ミルクの量の目安(完ミ、混合の場合)
- みんなの授乳のお悩み
Contents
新生児期に必要な母乳の量、授乳の回数や間隔の目安!
赤ちゃんが成長していく上で必要な栄養源といえばもちろんママの母乳やミルクです。まずは母乳についてのお話をしていきます。
新生児期の赤ちゃんの1回あたりの哺乳量
新生児期は赤ちゃんは飲む母乳の量毎日が大きく変化する時期です。そのため授乳の回数や必要な母乳の量について悩むママが多いのです。赤ちゃんの哺乳量の目安を計算する計算式があるのを知っていますか?
新生児期に赤ちゃんが飲む1回あたりの母乳の量の計算式
1回の哺乳量=10ml×生後日数+10
生後1週間までは母乳でもミルクでも上の計算式を使って計算して必要な母乳やミルクの量の目安を知ることができます。
生後7日目までの哺乳量まとめ
生後1週間経つ頃までにで1回の授乳で80ml程度飲めていると問題ありません。子どもによっては少量で寝てしまうという場合もあるので必ず1回でその量を飲ませなくてはと思わず数回に分けて頻回授乳をして目安の量を飲んでいても大丈夫です。1日の哺乳量のトータルが赤ちゃんに飲んでほしい目安の量に達していれば問題ないですよ。
生後日数 | 1回の哺乳量のめやす | 1日の哺乳量のめやす |
---|---|---|
生後1日目 | 20ml程度 | 140ml程度 |
生後2日目 | 30ml程度 | 210ml程度 |
生後3日目 | 40ml程度 | 280ml程度 |
生後4日目 | 50ml程度 | 350ml程度 |
生後5日目 | 60ml程度 | 420ml程度 |
生後6日目 | 70ml程度 | 490ml程度 |
生後7日目 | 80ml程度 | 560ml程度 |
生後2週目以降の哺乳量まとめ
生後2週間の哺乳量の目安としては、生後12日目までは先ほどの計算式に当てはめて計算していきます。生後11日目は120mlが1回あたりの哺乳量の目安になります。生後12日目以降新生児期の間は120mlで1日あたり960ml程度が目安になってきます。
授乳の回数や間隔、注意点のまとめ
1日の授乳回数は目安として7〜8回で、授乳の間隔はだいたい3時間です。しかし、産後すぐは思ったように母乳が出ないこともよくある話です。そのような場合は頻回授乳をすることで哺乳量を補うようにしていきましょう。母乳の出具合によっては30分おきに授乳をして、1日に30回くらい授乳しているというママもたくさんいます。母乳の場合は赤ちゃんが欲しがるだけ母乳を与えても大丈夫です!
ミルクを使うときは目安の哺乳量や授乳間隔をしっかり3時間以上あけるなど注意する必要があります。
母乳が足らないときはミルクで補う
母乳がなかなか増えていかず、頻回授乳をしても足りない場合や頻回授乳のしすぎでママも疲れてしまったというときはミルクを上手に使っていきましょう。
- 授乳1回で20〜40ml程度のミルクを足すイメージ
母乳を飲ませた後にミルクを足すようにしてくださいね。ミルクを飲んでからだと赤ちゃんがお腹がいっぱいになって飲んでくれないこともあります。
ママも疲れてしまって寝たい、休みたいというときはミルクのみ目安の哺乳量飲ませてみたり、ミルクの量を多めに作って飲ませる方法を使ってみましょう。ミルクは腹持ちがいいので赤ちゃんがよく寝てくれます。ママがどうしても睡眠不足で疲れたというときはこのような方法も試して睡眠時間を確保するという方法の有効な手段です。
また、ミルクを1回飲んだら次のミルクまでの間隔は3時間はあけるようにしてくださいね。ミルクは母乳に比べて消化が悪いのでお腹に負担がかかります。
みんなの授乳の悩みを紹介
育児をしていると周りと関わることが少なく、とても心細かったり不安だったりしませんか?育児をしながら実は授乳に関する悩みを抱えているママは多いです。
Twitterで授乳に関する悩みがあったと答えた人が圧倒的に多いという結果になりました。
【 Twitterアンケート】
新生児の授乳について心配事や悩みがありましたか?
⭐️「ある」と回答してくれた方、どのような事に悩んでいたのか差し支えなければリプ欄にお願いします🙇♀️
ちなみに私の悩みは
✅母乳量が増えない
✅混合だったので、ミルク足し具合
✅母乳の吸い付きの悪さでした😭
みんなのお悩み紹介
一人目のときは
・母乳過多で乳腺炎5回
・赤ちゃんの吸いつきが悪くて、わざわざ搾乳して哺乳瓶であげていた。不思議と二人目(今)は↑の悩みは全くなくて、
・母乳あげてると、とにかく疲れる。(睡魔)
が二人目も共通してる現在進行形の悩みです。
おはようございます😊
私は母乳がすぐ出なくなったので夜中何回もミルク作るのがしんどくて悩みました😭
私の妹は母乳がでたので、夜中寝ながらあげていたのを羨ましいと思いましたが、断乳が進まず大変そうでした。
どちらも悩みはつきないものですね💦
一人目の時は、
✅母乳が出ない
✅吸わせないと母乳量増えないと言われたけどち○びが痛い
✅必要な調乳量になってるのか
って感じに悩んでたなぁ😅二人目の時は、しっかり出てたから悩みゼロ🙌
昔のことですが、
新生児の時、息子が夜中起きてくれなくて
張りに張りまくった母乳を
毎夜毎夜洗面台でしぼり流してました😭💦おかげで乳腺炎にはならなかったけど
起きて飲まない不安が😣そんな息子もスクスクと
小6で今では私の身長体重越してます🤣
私自身も母乳の出がとっても悪く、ミルクを足していました。ミルクを足すまでの間は超頻回授乳をしていて睡眠時間を削っておっぱいのマッサージをしたり大変でした。
ミルクを足すようにしてからは、赤ちゃんもよく寝てくれるようになり睡眠時間も確保できるようになりストレスが減りました。
そのうちにだんだん母乳の量も増えてきました。(ミルクをやめられるほどではないですが…)
このように新生児期って初めてだからこそ、みんな当たり前のように何かしら悩みってあるものなんですね。自分だけじゃない、他にもみんな悩みがあるって知れるだけでも心は楽になりますよ。
「知る」ことで授乳が気持ち的に楽になる
「知る」って本当に大切です。例えば目安の哺乳量がわかれば、「大丈夫」って安心できますよね。
どんな悩みにも共通して言えるのは「知る」ということです。
自分と同じような悩みの人、全く違う悩みの人。「悩んでいる人が自分以外にも知る」って育児をしてると大切なことなんです。
ママがホッと安心できると寝れるようになったりストレスも減ってきます。睡眠やストレスの軽減がいい変化をもたらしてくれることもあるので楽に育児をしていけるといいですね。